老眼鏡の度数は年齢別に目安がある!メガネ選びの基準や購入方法も

加齢とともに必要になってくる老眼鏡。使用する前はどのくらいの度数のメガネを購入すると良いのかで悩む方が多いです。老眼鏡の度数は年齢別に目安がありますが、メガネを選ぶ時には他のポイントも知っておくとより良いものを使用できます。

市販のものを購入する場合は、ご自分の度数を確認しておきたいですよね。老眼鏡の度数は年齢での基準があり、どんな作業に使うかでも度数が決まります。老眼の進行を抑えたり、老けて見えないよう、最適なメガネを見つける時のポイントを知っておきましょう。

老眼鏡を選ぶ基準は度数・年齢だけではない!注目すべき点とは

老眼鏡の度数は年齢とともに変化していきます。そのため、度数に注目されがちです。しかし、より良いメガネに出会うためには他の2つの点にも注目すると良いですよ。

①ライフスタイルを考慮する

最初は「見えにくい時だけ使おう」と思っていても、使ってみると意外にも様々な場面で活躍します。購入前には次の点も考慮してみましょう。

  • 持ち運ぶ可能性がある…折り畳み式のメガネがある
  • 外出時に使う機会が多い…遠近両用が便利
  • 手元の作業が多い…単焦点レンズがおすすめ
  • パソコンやスマホ操作が多い…ブルーライトカットレンズもある

老眼鏡選びの際に度数や年齢別の目安だけで購入すると、このようなポイントを見逃してしまい、ご自分の生活に合わなくて使いにくいと感じる場合があります。

②長時間使う方はフレームにもこだわる

老眼鏡を長時間使用する場合は、フレーム選びが重要です。フレームによってかけ心地が変わります。これまでメガネをかけていなかった方は、メガネをかけていると鼻パッドの部分や耳の上が痛いと感じる場合があります。

この場合は軽いフレームを選ぶと良いでしょう。窮屈に感じないよう、フレームがしなやかな商品もありますよ。顔にフィットしたメガネを作るとストレスなく過ごせます。

老眼鏡の度数は年齢別で目安がある?具体的な見え方で判別できる

間に合わせで老眼鏡を購入したり、老眼鏡を忘れてしまった場合に出先で備え付けのメガネを利用する機会もありますよね。老眼鏡の度数は年齢によって目安がありますので、具体的な利用場面とともに押さえておきましょう。

老眼はいつから?どんな症状がある?

老眼は老視とも言います。加齢によってピントの調整機能が衰えてきて、40歳以上で始まる場合が多いです。35歳を過ぎたあたりで違和感を覚える方もいますし、50歳を過ぎてからの方もいます。

老眼は近いところが見えにくい症状があります。生活の中で次の項目に当てはまったら老眼が始まっている可能性があります。

  • スマートフォンを離して見ている
  • 買い物の時に商品のタグや値札が見えにくい
  • 夕方になると見えにくくなる
  • 近くを見てから遠くを見るとピントが合わない
  • 目を使うとすごく疲れる

老眼鏡を作るのは抵抗がある方も多いでしょうが、無理していると肩こりや頭痛の原因にもなりますので、早めに手に入れると良いですよ。

年齢と見え方別の度数一覧

老眼鏡の度数は年齢と用途でまとめると次のようになります。

40〜45歳 46〜50歳 51〜55歳 56〜60歳 61歳以上
70㎝
(机の上の新聞)
+1.0 +1.5
50㎝
(ノートパソコン)
+1.0 +1.5 +2.0
40㎝
(本やメニュー表)
+1.0 +1.5 +2.0 +2.5
30㎝
(スマホ)
+1.0 +1.5 +2.0 +2.5 +3.0
25㎝
(手芸やネイル)
+1.5 +2.0 +2.5 +3.0 +3.5
20㎝
(模型制作)
+2.0 +3.0 +4.0 特別注文 特別注文

年齢ごとの違いもありますが、同じ年齢幅の中でも用途によって度数が変わります。活動時間が多いものに合わせてメガネを作ると使いやすいものになります。

老眼鏡の度数は年齢別の目安!自分に合うメガネを見つけるには?

老眼鏡の度数は年齢ごとに目安があって選びやすそうな印象がありますが、上記はあくまでも参考程度です。健康面・外見からいうと自分に合ったメガネを利用するのがおすすめです。

簡易的な度数チェックをする

老眼鏡の度数を年齢別にみて大体の見当がついたら、ご自分でできる簡単なチェックをしてみましょう。ネットで「老眼 簡易検査」などと検索すると、パソコンの画面上でどの程度まで見えるかを測るサイトが見つかります。

ご自身の指を使って近点を探し出し、どんな作業をする時間が多いかなどを選択すると、おすすめの度数が表示されます。市販の老眼鏡を購入する際は参考にしてみましょう。

メガネ屋で老眼鏡を購入する

今は雑貨店や100円ショップでも老眼鏡が購入できますね。しかし、ご自分に合ったメガネを見つけるならやはり専門の店が良いでしょう。現在の度数を正確に測ってもらえる他、豊富なフレームやレンズから選べます。

フィット感も調整可能なので、老眼鏡をかけていても疲れにくい状態になります。合わないと思ったらその都度相談や調整が可能ですし、保証プランなども充実している店もありますよ。

まとめ

近くのもの、特に30㎝程度のものが見えにくいと感じたら老眼かもしれません。40歳を過ぎたあたりから症状が出始める方が多いです。老眼鏡は専門店に行かなくても購入が可能です。その場合は、老眼鏡の度数を知りたいですね。年齢や行う作業によって度数が決まります。

メガネを選ぶ際は度数や年齢だけでなく、ライフスタイルやかけ心地にもこだわるとご自分に合った老眼鏡が見つかりますよ。こだわりのポイントを叶えたい方や目の状態を正確に知りたい方は、メガネ屋を利用するのがオススメです。

 

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